ランブラス通り

街を象徴する通りとバルセロナの必見スポットランブラス通り中央の遊歩道は花屋やキオスクでいっぱいです。通りの両脇には、リセウ大劇場、ビレイナ宮殿、そしてボケリア市場があります。

ラ・ランブラ通りと呼ばれることもあるランブラス通りは、賑やかで彩り豊かな通りです。通り中央の歩行者専用通路では、キオスクや花屋、バラエティに富んだ店の間を散歩することができます。1キロメートル強にわたって伸びるこの遊歩道は、カタルーニャ広場から始まり、コロン展望台につながっています。この通りには、区間ごとに異なる名前がつけられています。カタルーニャ広場に最も近い区間は「ランブラ・デ・カナレテス」と呼ばれ、続けて「ランブラ・デルス・エストゥディス」「ランブラ・デ・ラス・フロールス（別名ランブラ・デ・サン・ジュゼップ）」「ランブラ・デ・ラス・カプチンス」の順に変遷し、最後は「ランブラ・デ・サンタ・モニカ」の名称でゴールとなります。通りは、観光客と地元のバルセロナ民の両方が頻繁に行き来しているので、いつでも非常に活気に満ちています。さらに、たいてい数多くの大道芸人がいて、他の通行人とともにランブラス通りをバルセロナで必見の小宇宙にしています。ランブラス通りの起源は、18世紀に建設された中世バルセロナの壁沿いの軌跡です。現在は、ビレイナ宮殿やリセウ大劇場といった重要な建物が並んでいます。さらに、この通りからは、「ラ・ボケリア」として知られ、また大勢の人でにぎわうサン・ジュゼップ市場の正面入り口にアクセスできます。