ピンダル洞窟。アストゥリアス州。

ピンダル洞窟

Ribadedeva

Asturias

カンタブリア海のほとりにある洞窟芸術


2008年に世界遺産に登録

長さ300メートルの洞窟で、壁のひとつに旧石器時代の洞窟画が描かれています。海にせり出した崖が生み出す、目を見張るような環境に位置しています。洞窟内には、旧石器時代の芸術としては州有数の美しさを誇る標本があり、馬とバイソンのペアが主たるモチーフとなっています。魚とマンモスの絵も含まれていますが、この2つはカンタブリア沿岸の旧石器時代の芸術としては珍しい図柄であり、この洞窟の希少価値を高めています。技術的な観点で言えば、赤と黒の色調が彫り絵と組み合わされています。130億年前から180億年前の間に形成されたものと推定されています。

世界遺産 サンティアゴ巡礼の道

ピンダル洞窟


Autovía A-8, Salida 277, dirección El Peral. N-634, y RD-1.

33590  Pimiango, Ribadedeva, アストゥリアス  (アストゥリアス州)