パエリア宮殿 (市庁舎)
Lleida
パエリア宮殿は、1383年からリェイダ市の市庁舎となっています。カタルーニャのゴシック様式の一般建築の貴重な建造物のひとつ。
13世紀の建造とされ、その後、改修が重ねられました。最も重要な改修は、外面のうち二面に行われた工事です。新中世様式のパエリア広場側の正面の改修工事は、ラモン・アルジレスが手がけ (1927年)、新古典主義建築の裏正面については、アガピット・ラマルカによる工事 (1868年) です。この建物は、中央の中庭を囲む正方形の平面に建てられ、地上階には半円アーチの回廊、主階には柱三本で同じく半円に区切られた窓があり、建物正面でも同様に見られます。館内の一室には、旧礼拝堂から移設された祭壇画――ジャウメ・フェレールの作品 (15世紀中頃)――が保存されています。尖頭アーチが並ぶ地下階では、ローマ時代の建物とアル・アンダルス時代のアラブ浴場 (9~10世紀) の考古学的遺跡の見学が可能。
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パエリア宮殿 (市庁舎)
Plaza de la Paeria, nº 1
25007 Lleida, リェイダ (カタルーニャ)
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