Ourense
ミーニョ川には、オウレンセを象徴する建造物のひとつであるマヨール橋が架かっています。この橋は、何世紀も前にはこの土地の戦略的な砦として機能していたほか、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう際の通過点であり、さらには川の流れを見渡すのに絶好の展望台にもなっています。アウグストゥス皇帝の時代に建設された最初のローマ橋のうち、今でも残っているものは、基礎部分にある、外に突き出したわずかな切石だけです。13世紀に再建され、尖頭アーチと傾斜路を構える現在の姿になりました。17世紀になると、最後の改修工事が行われました。橋のすぐ近くには、16世紀に建てられたレメディオス礼拝堂があり、マヨール橋とともに史跡群を形成しています。
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マヨール橋
32003 Ourense, オウレンセ (ガリシア)
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