オルニート・デ・サンタ・エウラリア

この礼拝堂には、マルス神に捧げられたローマ神殿建造物の遺構があります。

17世紀に建設され、その正門にはマルス神殿の遺構が追加されました。大理石の柱2つ、コリント風の柱頭2つと、花のモチーフのレリーフに加えてメドゥーサの円形浮き彫りです。戦争の情景やフリーズの碑文2つもあり、そのうち1つはローマ時代、もう一つは後世のものであり、マルス神ではなくメリダの守護聖人サンタ・エウラリアに礼拝堂が捧げられていたことがわかります。