オルビゴの古橋
Hospital de Órbigo
León
中世の馬上槍試合の橋。
ドン・スエロと彼の決闘の伝説が、中世ファンをこの橋へと引き寄せます。
13世紀に架けられたこの橋は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼者のルートにおける通過点として機能していたもので、現在でもその役割は健在です。伝説によると、この橋で、橋を渡ろうとする外国人たちを相手にレオン出身の騎士が決闘を挑みました。愛するドニャ・レオノールと交わした苦役の約束を完遂するためです。その苦役のために、彼は毎週木曜日に断食をし、首に重い鉄の輪をはめなければなりませんでした。決闘で、彼は300本もの槍を折る必要がありました。それには成功しなかったものの、馬上槍試合の審判団は、ドン・スエロの戦いぶりに報いる形で彼を首輪から解放したということです。この橋が「パッソ・オンロッソ(名誉の通り道)」と呼ばれるのはそのためです。
オルビゴの古橋
24286 Puente de Orbigo, Hospital de Órbigo, レオン (カスティージャ・イ・レオン)
Activa JS
おすすめプラン
次の訪問