ラ・コンセプシオン歴史植物園

この植物園は1850年頃、カサ・ローリング侯爵夫妻が、当時所有していたラ・コンセプシオン大農園の中に設置したものです。1990年にこの不動産はマラガ市議会によって取得されました。所有者たちはそこに、マラガの社会生活センターと巨大な公園を作り、園内にアメリカやフィリピン、オーストラリアからの商業帆船がはるばる運んできた外来種を順応させつつ栽培しました。曲がりくねった小道、池、滝もあれば小川も流れ、また緑豊かな亜熱帯植物と素晴らしいイチジクの木、ヤシ、数本の雄大なアロカリアがうっそうと生い茂る、ロマンチックな庭園です。また、ローリング博物館、ドーリア式の小さな寺院、城館の近くにある、藤が下がる美しいパーゴラも一見に値します。