Madrid
国立古典劇団のマドリードでの本拠地となっています。2002年から大改装工事のため閉鎖されていましたが、2015年10月に再度門戸を開きました。
マドリードでも有名なラス・レトラス地区にあり、スペイン劇場のすぐ近くです。スペインの黄金世紀の最高傑作や、そしてハシント・ベナベンテやベニート・ペレス・ガルドスといった作家の作品の多くが、ここで初演を飾りました。現在の修復はアラウホとナダルという両建築家によるもので空間を修復し、上演・リハーサル用の床面といった新装置を取り込んでいます。1875年9月にこけら落としを行っており、ホールのブロンズ像やバルコニーを12個備えた構造は、当時からのものです。ちなみに、喜劇役者は自宅で衣装をまとって劇場に来ると考えたため、建築家は楽屋を設計しませんでした。1915年の火事で一部破損しましたが、数か月後に再開しました。この劇場は1986年より、国立古典劇団の本拠地となっています。
コメディア劇場
Calle del Príncipe, 14
28012 Madrid, マドリード (マドリード自治州)
Activa JS
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