Monumento

カルトゥハ修道院

Granada

グラナダのバロック様式。


当初のプロジェクトでは中世様式で建設する予定でしたが、現在では完全にバロック様式となっています。

建設が開始されたのは1515年になってからでした。そのため、カルトゥハ修道院は最終的には、簡素な修道院を建設するという当初の構想からはかけ離れた壮大な建物となりました。教会、聖具納室や聖櫃が様々な芸術家によって手がけられ、アンダルシアのバロック様式の最盛期を代表する建築群を構成しています。実際、聖具納室はスペインのバロック建築末期の集大成とみなされています。その見事な内装では、大理石、円柱、木彫刻、各種材質の象嵌などの装飾要素が傑出しています。サンチェス・コタンや ボカネグラなどの画家の貴重なコレクションが収められています。

カルトゥハ修道院


Paseo de la Cartuja, s/n.

18011  Granada, グラナダ  (アンダルシア)