イビサ市役所/サント・ドミンゴ修道院

市役所は、旧ドミニコ会の修道院の食堂に位置しています。

この街の市役所が今日置かれている場所は、16世紀から17世紀にかけて建設された旧ドミニコ会の修道院の一部であり、今でもサント・ドミンゴ教会が残っています。修道院の工事は1592年に始まり、ジェノヴァ人の職人グループが担当しました。建物は、個室や食堂など建物の残りとつながった、回廊2つを中心として構成されています。ドミニコ会の修道士たちは1835年に最終的にこの建物から追放されました。それ以降、修道院は病院、監獄、学校や市役所といったさまざまな目的に転用されました。現在の市役所は、修道院の食堂だったところにあります。