サン・ドミンゴ教会。イビサ島

サント・ドミンゴ教会(エイビッサ)

Ibiza

修道院と同時に建設が始まったこの教会は、多くの変更が加えらえましたが、おおむねバロック様式を保っています。

サント・ドミンゴ修道院の建物を当時のまま唯一、今に残しています。1592年に建築が始まりましたが、完成には1世紀以上を要しました。長さが31メートルある身廊を一つだけ持ち、両側にそれぞれ五つの礼拝堂があります。主祭壇の中央にはジェノバのバロック様式の祭壇画が置かれています。1730年、教会はサンタ・ルシア火薬庫の爆発により、大きな変更を余儀なくされました。もっとも注目される部分は、サン・アントニとラプリシマ・イ・デル・ロセルの礼拝堂を飾る三つのバレンシアスタイルのタイルで覆われたドームです。度重なる火事が高い芸術価値を持つ品々(壁画や聖像)の損失に関係しています。1928年からはサン・ペレ・アポストル教会教区となっています。

世界遺産

サント・ドミンゴ教会(エイビッサ)


ヘネラル・バランサ通り6番

C/ General Balanzat, 6

07800  Eivissa, イビサ島  (バレアレス諸島)

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