サン・フランシスコ・ザビエルの家
ここには、15世紀から20世紀にかけてのスペイン絵画のコレクションと、19世紀の日本の掛物のコレクションのような、重要な美術作品が保存されています。さらに、歴史文書も数多く収蔵しています。
その起源は10世紀に遡ります。ここで1506年に、ナバーラ特権地域の共同支配が生まれたのです。アルティエダ家、ハソ・アスピルクエタ家やアスナレス家のような裕福な家の住居となりました。歴史を通じてこの城塞は、何度も改築を受けました。かくして15世紀末に新宮殿が隣に建設され、ここでかの有名な聖人が生まれたのです。ここには現在、20世紀に建築された教会堂が建っています。場内で目を見張るのが、断末魔のサン・フランシスコ・ザビエルを表現した18世紀のフランドル風蝋人形、東方三博士の礼拝を題材としてカラフルな石膏で制作された16世紀の祭壇画、そして死の舞踏を主題とした数々の壁画です。別の宝物の一つはキリストの礼拝堂で、15世紀のカラフルな木材彫刻が主人公となっており、十字架の上のキリストを表現しています。同様に、ゴドフレド・マエスによるバロック様式の巨大なキャンバス画6点や、列聖の年である1622年に制作された、ユリを持つフランシスコ・ザビエルの彫刻も際立っています。城は、考古学上の重要な復元が行われた後、1986年に博物館となりました。
ザビエル城
31411 Javier, ナバーラ (ナバーラ特権州)
Eメール:castillodejavier@jesuitas.es
TEL::+34 948884024
Webサイト:www.turismo.navarra.es/esp/organice-viaje/recurso/Patrimonio/3110/Castillo-de-Javier.htm
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