グラナダ大聖堂

ディエゴ・デ・シロエは、ルネッサンス様式のドームをゴシック様式に結びつける完璧な解決策を見つけました。円形のフロアを教会堂のフロアと結び付けて、当時の建築家から評価されたのです。

主祭壇には、この建物の素晴らしさが凝縮されています。主祭壇のドームは非常に美しいステンドグラス、彫刻、そしてアロンソ・カノの絵画で装飾されています。非常に美しい門が3つあります。「見よこの男を」の門、サン・ヘロニモの門、そして赦しの門で、最後の門は信仰と正義の素晴らしいレリーフが彫られています。メインファサードはバロック様式です。聖歌隊席の石造建築はプラテレスコ様式です。側面の礼拝堂には、素晴らしい祭壇画やその他絵画が保存されています。以前の参事会室は現在、大聖堂の宝物の展示室となっており、大聖堂美術館の聖堂保管室のものも展示されています。アロンソ・カノによる無原罪の聖母が際立っています。