大西洋センター近代美術館(CAAM)
Gran Canaria
20世紀と芸術
本美術館で最も豊富な収蔵品は、カナリア諸島出身の芸術家たちが手掛けた30~40年代の作品であり、これらはルハン・ペレスの流派と紐づいています。
CAAMは、20世紀の創作過程を基軸に据えたうえで、特に歴史的アバンギャルドの解釈や最新の芸術表現について深く掘り下げています。エル・パソ(El Paso)という名のグループは、サウラやヘノベス、ビオラ、セラーノによるアンフォルメルの隆盛に強く関連しています。ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸、アメリカ大陸の間で交わされる会話である「三大陸性」を通して、アフリカやラテンアメリカの偉大な芸術作品を見つめることができるようになっています。また、カナリア諸島で活躍する芸術家たちを紹介しているアントニオ・アバッド展示室にも興味をそそられます。
大西洋センター近代美術館(CAAM)
Calle los Balcones, 9-11
35001 Palmas de Gran Canaria, Las, グラン・カナリア島 (カナリア諸島)
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