ファバラの古代ローマ霊廟

世界で も保存状態の良いローマ時代の霊廟の一つです。

建物は神殿の形式になっていますが、イベリア半島における古代ローマ時代の霊廟を有しています。2世紀に建造された巨大なもので、鉄のクリップでつながっている大理石がその建造に使われました。切妻のうちタンパンが残されており、ここでは霊廟に捧げられた故人の名前「L・アエミリ・ルピ」が読み取れます。建物には興味深い外部装飾があり、正面ごとに異なっています。後部では、内部にロゼットがついたハアザミの葉があり、南部では花輪をつけたワシ7匹が、そして北部にも花輪がありますが、柱で支えられています。