エスコリアル＝マリア・クリスティーナ王立大学

19世紀末に建設されたものです。サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院の建築群内に設置されている私立大学です。

王立大学「エスコリアル＝マリア・クリスティーナ校」は、19世紀末、ハプスブルク家出身の王妃であり摂政も務めたマリア・クリスティーナによって設立されました。現在は、カトリック系私立大学のキャンパスとなっています。サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル修道院の向かいに位置し、この場所の建築環境に完全に溶け込んでいます。見どころは、修道院の回廊、コレヒオ・マヨール（寄宿舎）、図書館、ラウレレスの中庭です。