ドゥルシネア・デル・トボソの家博物館

ドゥルシネア・デル・トボソの家博物館

Toledo

この家は、小説「ドン・キホーテ」にドゥルシネアとして登場するアナ・マルティネス・サルコ・デ・モラレスが所有していた、と伝統的に信じられています。博物館は、16世紀のラ・マンチャ地方の農家という設定で、当時の家具や付属品、一般的に使われた道具が置かれています。館内には、陶器、籠細工、鉄製や銅製の台所用品といった、民族学的に価値がある道具や伝統的な農夫の生活で日常的に使われていた道具が数多く展示される他、ワイン貯蔵庫、挽き臼、農具や馬具、チーズ作りの道具、菜園などもあります。中庭では、長さ15m以上の梁を備えた トレド県最大級のオイル圧搾機と並んで展示される、荷車と幌馬車が特に見どころ。

ドゥルシネア・デル・トボソの家博物館


Calle Don Quijote, 1

45820  Toboso, El, トレド  (カスティージャ-ラ・マンチャ)