Palencia
美術館が収蔵するのは、20世紀の最初の3分の1の期間にスペインの前衛芸術運動に関与した、パレンシア出身の画家フアン・マヌエル・ディアス=カネハの絵画の全作品です。彼の作品を観察するとブラックとマティスの影響が見て取れますが、この画家は、芸術的な進歩を遂げるうちに抽象画の世界へと移行していきました。常設コレクションは、特殊な舞台装置を使って整理された100点あまりの作品で構成されています。同コレクションを通じて、芸術作品の伝統的かつ形式主義的な展示方法の代わりとなるものを探す試みが行われています。前述の装置によって、展示作品が、文書や記録物、アーカイブ資料、現代アート作品と対峙するような構図になっています。さらに、この場所ではディアス=カネハや他の作家による一時的な展覧会も開催されます。
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ディアス=カネハ財団
Calle Lope de Vega, 2
34001 Palencia, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
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