ブルゴス大聖堂の全景

ブルゴス大聖堂

Burgos

スペイン有数のゴシック様式の優れた一例


そのラインの優雅さと調和において傑出しており、その建築物自体が単独にユネスコの世界遺産に指定されているスペインで唯一の大聖堂です。

ゴシック様式が支配的ですが、1221年から1765年にまで建設が及んだことから、この大聖堂はその他の芸術様式を取り込んでいます。メインファサードは「赦しの門」であり、星形のバラ窓と、カスティージャの歴代王の肖像ギャラリーがあります。両側には、15 世紀の透かし彫りの尖塔を冠する高さ84メートルの塔がそびえています。 

しかしながら、極めて美しい彫刻群はサルメンタルの門にあり、使徒たちと福音者たちに囲まれたパントクラートルの像が見られます。聖堂内部では、中央身廊にある美しいムデハル様式の丸天井で装飾されたドームが際立ち、その下の床に「勇者エル・シッド」ことロドリゴ・ディアス・デ・ビバールとその妻ヒメーナ夫人が葬られています。そのすぐ近くに、ディエゴ・デ・シロエ作の優美な黄金の階段があり、これはイタリアルネッサンッスに着想を得た16 世紀の作品です。聖堂内両側には礼拝堂が19堂あり、とりわけコンデスタブレ礼拝堂とサンタ・テクラ礼拝堂が傑出しています。祭壇画、絵画、聖歌隊の僧席、墓や彫刻などを含むまたとない芸術品の所蔵コレクションにより、貴重な芸術作品を楽しむこともできます。

世界遺産

ブルゴス大聖堂


Plaza Santa María, s/n.

09003  Burgos, ブルゴス  (カスティージャ・イ・レオン)

Eメール:info@catedraldeburgos.es TEL::+34 661535683 TEL::+34 947204712 Webサイト:http://catedraldeburgos.es/
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