サンティジャーナ・デル・マルにあるアルタミラの洞窟のバイソンの壁画

アルタミラの洞窟

Cantabria

先史時代の洞窟芸術の重要な例


これらの壁画は約1万4,000年前のもので、世界遺産にも登録されています。

この洞窟がたどるルートは曲がりくねっており、その全長はおよそ270メートルです。入り口部分、大空間、そして側面の小さな空間から構成されています。最も素晴らしい先史時代の洞窟芸術のひとつに数えられています。壁画は今から1万4,000年ほど前のもので、バイソン、アカシカ、イノシシ、馬などを表現しています。天然の黄土から作った赤い塗料が用いられ、輪郭は黒でなぞってあります。劣化を防止する目的で、洞窟の構造と壁画はアルタミラ博物館の新洞窟(ネオクエバ)に細心の注意を払ったうえで複製が作られているほか、壁画に関してはオリジナルと同一の技法に則って描かれています。そのため、見学者は色とりどりのバイソンが描かれた大きな天井をきめ細かく鑑賞することができるほか、絵画修復師の作業場所を訪れ、この洞窟芸術の傑作において用いられている技法について説明を受けることもできます。

世界遺産

アルタミラの洞窟


Zona Cueva de Altamira

39330  Santillana, サンティジャーナ・デル・マル, カンタブリア  (カンタブリア)

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