A Coruña
ア・コルーニャの町では、画家パブロ・ピカソの家族が19世紀末に数年間住んでいた家を見学することができます。そこで再現されている当時の雰囲気は、史上もっとも影響力のある芸術家の一人であるピカソの、キャリア初期を決定づけることになったものです。見学者は、それぞれの部屋に展示されている計33点の複製画を鑑賞することができます。そのうちの4点はこの画家の父親の作品で、残りは若かりし頃のピカソの手によるものです。
1891年10月、ルイス・ピカソ一家はマラガ(この画家の生まれ故郷)からガリシアに引っ越します。ア・コルーニャのパヨ・ゴメス通り14番にある建物の3階に居を構えた後、家族は1895年4月までそこで暮らします。現在は見て回ることができるようになっているこの魅力的な家には、古い構造のままの木製の廊下があり、そこには当時使用されていた家具や物品が保存されています。また、ピカソがア・コルーニャ市内で制作した作品の複製や、彼が手がけた版画の原版も展示されています。 見学者は、キャンバス地油彩、木板油彩、鉛筆やペンによるデッサン、インク、木炭、水彩絵の具などを見て楽しむことができるでしょう。
ピカソの家博物館
Calle Payo Gómez 14, Bj y 2
15004 Coruña, A, ア・コルーニャ (ガリシア)
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