ビソ・デル・マルケス 町の一番のモニュメントといえば、サンタ・クルス侯爵宮殿に他なりません。1564年から1588年に建築され、イタリア風ルネッサンス様式を持つ宮殿で、現在はスペイン海軍古文書館として使われています。
ヤイサ ヤイサはティマンファヤ国立公園の尾根にあり、ランサロテ島で一番南の市です。クレーターと火山帯の暗い色調が特徴で、ラ・へリアや火山帯が海にまで及ぶエル・ゴルフォ、ロス・エルビデロスといった美しい場所が含まれます。
スマイア スマイアはギプスコアの沿岸部にある特別な場所です。海岸線の波打ち際、ウロラ川とナロンド川が注ぎ込む場所にあります。その始まりは古い修道院です。中世、海賊による度重なる攻撃と略奪により、住民はセアッツ谷に散らばって住むことを余儀なくされていましたが、町中央部を要塞化することに決めました。教会には現在も防衛門が保存されています。
モラ・デ・ルビエロス モラ・デ・ルビエロスは、グダル地方の首都です。城の大半を占める高台から見て、モラ川の左側に位置しています。火打石の作業場3つ、青銅器時代の発掘現場3つ、イベリコ型が6つ、イベリコ陶器と赤褐色粘土からの陶器が2つ見つかっています。
ムルシア 一連の山々が囲い込む平地にムルシアがたたずんでいます。アラブの起源をもつこの町の在り様は、セグラ川流域の肥沃な農耕地と密接に結びついています。歴史的なギルドの路地の間からは大聖堂の塔がそびえ、この町のシンボルのひとつになっています。
ムロス ムロスは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの街から71キロメートルほど離れたところにあります。重要文化財に指定された町の歴史地区は、漁村の雰囲気が漂う柱廊の魅力を広場や路地の合間で発見するためにも、のんびりと見学することをおすすめします。