展覧会：タイタニック号の伝説

「タイタニック号の伝説、没入型展覧会」は、MAD（マドリード・デジタルアート）主催の大規模展です。来場者は、史上もっとも有名なこの大西洋横断客船の各空間、歴史、そして悲劇的な結末を実際に追体験することができます。この展覧会には最新のテクノロジーが用いられているため、来場者は、20世紀を代表するこの衝撃的な出来事を身をもって味わったり、360度プロジェクターによる1,200m²を超える投影を楽しんだりできます。この投影では、タイタニック号の船の旅の詳細が一つ残らず映し出されます。

この展覧会では、三等船室や一等船室を見学する、船が沈没する際にオーケストラが最後に奏でていた曲を聴く、大西洋の深海に潜り込み、難破したタイタニック号を発見する、といったエクスペリエンスを得られます。このユニークなエクスペリエンスを世界に先駆けて公開するのがの文化センター「マタデロ」です。歴史を旅し、また小さなお子さんからご年配の方まで家族そろって楽しむにはまたとない機会です。