Madrid
国立ティッセン=ボルネミッサ美術館ではこのたび、「表現主義の偉大な画家、ガブリエレ・ミュンター」と銘打ち、「青騎士」の創始者の一人であるガブリエレ・ミュンターの作品を追いかける展覧会を開催します。青騎士とは、20世紀初頭にミュンヘンで表現主義芸術家らが結成した重要なグループのことです。スペインでは初となる、このドイツ人芸術家の回顧展は、100点を超える絵画(うち4点は同美術館の常設コレクション)、素描、版画、写真で構成されています。
本展覧会ではまず、アマチュア写真家としてキャリアをスタートさせたミュンターの作品が紹介されます。この側面が、彼女のその後の歩みを特徴づけることになるためです。続いて、彼女の絵画作品が年代順・テーマ別に展示されています。彼女がヨーロッパと北アフリカを旅行しながら制作した作品から始まり、「青騎士」の時代の傑作へと進んでいきます。展覧会の終盤は、第一次世界大戦中のスカンジナビアでの亡命生活とドイツへの帰国後に挑戦したさまざまな表現形式に焦点が当てられます。
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月曜:休館日。
火曜~金曜・日曜:10:00~19:00。
土曜:10:00~23.00。
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