クエンカの聖週間の宗教行列

クエンカの聖週間

国際的な観光名物祭り
Cuenca

聖週間は特に豪華で感動的な祭りのひとつです。

クエンカは、坂道や狭い路地といった独特の街並みを有することから、聖週間を祝うには格別な場所となっています。聖週間という伝統の起源は、最初の同胞団が設立された17世紀にまでさかのぼります。3万を超える数の人々が、9回にわたって行われる宗教行列に参加します。とりわけ際立つのが、聖金曜日の夜明けに行われる「ゴルゴタの丘への道(カミーノ・デル・カルバリオ)」の行列です。そこでは有名な「トゥルバス」が鳴り響きます。これは太鼓とトランペットが生み出す轟音で、その後ろをイエス像が続きます。

信心、芸術、色彩、音楽が一体となり、イエス・キリストの死を偲び、宗教行列を行います。それぞれの信心会の会員や同胞たちが、各会の特徴的な衣服を纏い、太鼓と音楽の旋律に合わせ、聖像を担いで街中を練り歩く(行列)光景は、厳粛な美しさを醸し出します。聖週間と重なることから、毎年世界的に有名なオーケストラやアーティストが結集する、クエンカ宗教音楽ウィーク(Semana de Música Religiosa de Cuenca)も開催されます。

クエンカの聖週間


Cuenca, クエンカ  (カスティージャ-ラ・マンチャ)

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