「宝物。サンタ・クルス美術館」展の様子

展覧会:宝物。サンタ・クルス美術館

展覧会 - 彫刻,絵画
Toledo

本展は、トレドにあるこの美術館の収蔵品を見事なまでに総括したものです。ちなみに同美術館は、エル・グレコに焦点を当てた2つの展示室をその目玉に据えています。

この展覧会では、絵画、彫刻、金細工、民芸品、考古学の作品を鑑賞できます。ツアーはエル・グレコの部屋から始まります。ここでは、グレコ本人または彼の工房のサインが入ったキャンバスを最大14枚ご覧いただけます。その中でもひときわ目を引くのが《無原罪の御宿り》です。これはグレコの絶頂期の作品で、作中には彼独特の画風が凝縮されています。この展覧会には、ホセ・デ・リベラ、フアン・バウティスタ・マイノ、ルイス・トリスタンなど黄金時代の他の重要な芸術家の作品や、アルベルト・サンチェスやアントニオ・ロペスなど現代芸術家の作品も含まれています。さらに、訪問者は部屋の1つに「驚異の部屋」または「珍品の部屋」を再現した場所を見つけるでしょう。そこには、16世紀から18世紀にかけての宗教的な金細工品のコレクションや、その他の興味深い品物や器具が収められています。

展覧会:宝物。サンタ・クルス美術館


サンタ・クルス美術館

Calle Miguel de Cervantes, 3

45001  Toledo, トレド  (カスティージャ-ラ・マンチャ)

月曜日から土曜日までの午前10時から午後6時まで営業しています。

日曜:午前9時から午後3時まで

*情報は変更される可能性があります