スペインのモニュメントにまつわる神話、伝説、そしてこぼれ話。プレーしませんか。#SpainQuiz
スペインについてどのくらい知っているかのテストに挑戦してみませんか?
問題に答えて、正解数に応じて金メダル、銀メダル、または銅メダルを獲得しましょう。さらに、クイズの結果を友人とシェアすることができます。
正解!通称「ラ・シベレス」にいる動物は、実際のところ雄ライオン1頭と雌ライオン1頭で構成されており、それぞれ神話の登場人物であるヒッポメネスとアタランテを表しています。神話によると、並外れた俊足を誇っていたアタランテはある日、競走で自分を打ち負かした者となら結婚すると宣言します。アプロディーテーの力添えと黄金の林檎を使ったトリックのおかげでヒッポメネスは勝利し、アタランテの心を奪うことに成功したように見えます。ところがその後、このカップルはゼウスの怒りを買い、ライオンに変身させられ永遠に女神の乗り物を引く運命となってしまったのです。
正解!ライオンの中庭は中央にある有名な噴水にちなんでそう呼ばれています。アルハンブラ宮殿の見学コースでももっとも美しいスポットのひとつに数えられています。
正解!ラ・リオハ州のサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ大聖堂の内部には、15世紀半ばに造られ本物の雄鶏と雌鶏を1羽ずつ入れてある鶏小屋があり、サンティアゴ巡礼の道で起きたと言われる奇跡を回想しています。ドイツ人夫婦とその息子が巡礼者としてサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す道中、サント・ドミンゴに立ち寄り、とある料理屋兼宿屋に宿泊したそうです。宿屋の娘はその若者に恋をしてしまいましたが、若者にはその気がなかったため、娘は恨みを晴らそうと彼の荷物の中に銀の盃を忍ばせました。若者は窃盗罪で告発され、絞首刑に処されてしまいました。ところが、彼の両親は立ち去る際、息子がまだ死んではいないことに気付きます。息子はこう語ったそうです。「祝福されたサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダのおかげで、無情な縄にも負けずこうして生き延びることができました…。この神業を知らせてきてください。」と。両親は村長のもとへ出向きこの出来事を伝えましたが、村長は耳を貸そうとしないばかりか、若者は自分がこれから食べようとしていた雄鶏と雌鶏のローストのごとく生きていたのだろうと皮肉まじりに言い放ったのでした。そこで突然、鶏たちが息を吹き返したのです。そこから、次のような言い回しが生まれました。「サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダでは焼かれた雌鶏が鳴いた」。
正解!信じられないほど素晴らしいこの建物は、スペインでもっとも重要な美術館のひとつ(ソフィア王妃芸術センターは、たとえば、かの有名なピカソのゲルニカを所蔵しています)として1990年にオープンするまで、それとは全く異なる過去を持っていました。実際、建設されたのは16世紀のことで、1965年までは病院として使用されていました。
正解!セビージャのスペイン広場は、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ:クローンの攻撃』のエピソード2を撮影するために選んだロケ地のうちのひとつです。
正解!漫画家キノが生んだ一番有名なキャラクターは、オビエドのサン・フランシスコ公園のベンチに座って池を眺めています。また、かの有名な映画監督の彫像はミリシアス・ナシオナレス通りに立っています。アストゥリアス州のこの都市に滞在中、アレンは次のように言いました。「オビエドという街は魅力的でエキゾチック、かつ美しく清潔で、快適な上に静寂が漂い、さらには歩行者専用道路が整備されています。それはまるでこの世界に属さず、まるで存在しないものであるかのよう…。オビエドはおとぎ話のような場所です。」