ポシドニア・オセアニカが生い茂る草地が、多くの海洋生物が増殖するのに寄与しています。中でも、ハタタテダイやタコ、ひときわ目を引くウミウシなどが多く見られます。また、海岸ではアカウミガメやイルカを見かけることもあります。
海面ではセーリングやボートトリップができ、ボートでしか行けない海水浴場にも行くことができます。これらのツアーには美しい洞窟を発見できるものもあります。海が入り込んでいる洞窟で、ダイビングもできます。セーリングの間は、日光浴をしたり休息をとったりするだけでなく、海の上を飛ぶ未知の海鳥を発見する機会に必ず恵まれることでしょう。カブレラ群島国立公園では、海岸で楽しむこともできます。例えば、湾内には3つの公共のビーチがあります。サ・プラジェッタ、プラッジャ・デス・パジェス、そしてセンパルマドールです。また、ハイキング用の様々なルートがあります。おそらく最も印象深いのは、カブレラ城までの上り道、灯台まで続く道、コバ・ブランカで終わる道です(漕艇や泳いで入ることをお勧めします)。ご注意:環境価値の高い保護地域を訪れるため、環境や、制限区域となっている可能性がある場所に最大限注意を払う必要があります。城に登りたい場合は、公園事務所(岸壁の軽食スタンドの隣)で許可を得る必要があります。ガイドツアーが毎日開催されています。このようなアクティビティを企画している会社が周辺に数多くあります。公園事務所またはバレアレス諸島にある観光案内所でお尋ねください。これらの活動を個人で行う場合は、航海、停船、ダイビングについて事前に許可を得ることが必須ですのでご注意ください。詳細をご覧ください。https://www.miteco.gob.es/es/red-parques-nacionales/nuestros-parques/cabrera/